2014年4月24日木曜日

ボイトレ コピー編 瞳の住人VOL3  最高音部分の練習




いつもお世話になっております。

株主総会青井です。

今回は引き続き、瞳の住人のコピー練習を行いました。


今回の内容は
・地声部分の最高音
・裏声部分の最高音
の練習です。


両方とも異常に声が高くて大変な箇所ですね(笑)




まずは地声部分の最高音です。
「あの太陽の様になれたなら」
「瞳に住んでいたい」
等の箇所ですね。



ここではトゥワングという技術を学んだので使ってみました。


トゥワングというのは、鼻の奥で声を響かせる様にする方法の様なのですが、やり方としては「んが〜」という発声をしながら行います。


まずはハミングで「ん〜」と発声します。
この時に鼻の奥で声が響いているのを確認しながら発声します。


十分に鼻の奥で音が鳴っているのを確認したら、響いている箇所はそのまま口を開けて「が〜」と発声していきます。


口を開けたら鼻の奥の響きが無くなりやすいので、無くならない様に注意しながら行っていきます。



上手くいけば鼻声の様になるはずです。

鼻の奥に音を引っ掛ける様なイメージです。




通常の発声は腹筋から声を作っていると思うのですが、腹筋の負担を少なくして、鼻の奥に注意をして発声して下さい。


また、口やあごに力が入ると上手くいかないので、顔をリラックスさせて発声して下さい。


感覚を掴んだらそれでスケール練習していきます。


「んが〜、あ〜、あ〜、あ〜、、、」
という感じで最初の一音はハミングから入り、その後は「あ」の音でスケールをつなげれば良いと思います。








次は裏声最高音についてですが、こちらは喉を締めて思いっきり出しました。

本来、普通に歌うときは喉はしっかり開いて声を出さなければいけないのですが、思いっきり喉締めを行い、全力で腹式呼吸で息を出せば、一時的に音程を上げる事が出来ます。

これを利用しました。



金切り声の様な声になったので、このまま使用するのは難しいと思うのですが、とりあえず音程を届かせる事は可能です。


コツとしては、喉をガチガチに締めて、喉の力で声帯をロックするイメージです。
その上で、ロックされた声帯のわずかな隙間から無理矢理息をねじりだす感じです。


とりあえず全力で息を出しながら音程を確認し、息の力で音程を調整する様なイメージです。









今回の練習では音程のみ届かせた感じなので、次回からはこの状態で声の表現を変えていき、聞ける歌に替えていこうと思います。


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